千年藤の真ん前にある衣川工務店は、みなさんの「かかりつけ建築業者」です。
衣川工務店の事務所から皆様に 『千年藤』にまつわる素敵な情報 をお届けします! |
大歳神社の境内 |
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一般に神社の境内は、木々に覆われている印象が強いのですが、大歳神社の境内は御存知のとおり『千年藤』の藤棚に覆われています。 この境内は、地元住民の交流の場であり、子供たちの遊び場でしたが、時代の流れと共に観光名称としてのイメージが強くなりました。 しかし定期的に千年藤の手入れや境内の掃除をするなど、住民の間では神社を大切にする【心】が今もなお大人から子供へと受け継がれています。 |
本殿・拝殿 |
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旧山崎町の大歳神社近隣八箇村の崇拝の中心です。 当神社は、古くから農作物や植物の成長を感謝し、毎年決まった時期に五穀豊穣を祈願する神事や奉納祭などが行われます。 余談ですが、大歳神社の本来の役割を知らずに私は自ら高校・大学・国家資格試験など受験する際、その都度ここで密かに合格祈願をしていたのですが、真剣さが伝わったのかことごとく合格させていただいております。 |
稲荷神社 |
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お稲荷さんは、五穀を司る倉稲魂が祀ってあったり各種産業の守護神として信仰を集めていますが、このお稲荷さんも例外無くそのようです。 十数年前までは「お稲荷さん、ちょっと雨宿りさせてくださいね」などとお年寄りや子供たちが中に入っているといった光景も当たり前のように見られましたが、近年はそんなほのぼのした情景に出会うことも少なくなりました。 |
秋葉神社 |
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その昔、一般にその地域の守り神として祭られています。 この地域は、かろうじて大火の被害を免れました。 こうしたことからのお稲荷さんも例外無くこの地域の守り神として祭られています。 |
千年藤 |
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言わずと知れた『千年藤』は、この大歳神社ならびに地域の象徴です。 境内には4本の藤があり、それらで藤棚を形成していますが、『千年藤』と呼ばれるのは境内の中心にある藤の大木です。 地元住民に親しまれ大切にされて自然災害にも負けず、千年もの歴史を人々と共に生き抜いてきました。 我々地元住民それぞれの時代の喜怒哀楽を全て知っている、まさに“生き証人”です。 |
砲弾 |
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どのような経緯で存在するのか定かではありませんが……本物なのでしょうか!? 戦争という惨劇を二度と繰り返さないよう語りついでいくために地元の方が持ち帰ったのかもしれませんね。 確かに私が子供の頃には、これを見ながら大人から戦争についての話を聞き、子供ながらに戦争について考えるということがあった事を記憶しています。 |
亀座(石碑) |
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上記の砲弾と同様、数十年前から存在する石碑です。 亀がどっしりと佇んでいるような様子から『亀座』と名付けられました。 目の部分は、後で付け加えたもので若干の御愛嬌ということで。 しかし、不思議な事に長い年月を経て現在の形になっている事だけは間違いありません。 十数年前までは、地元の小学生程度の子供たちにとってこれに登って飛び降りたりして遊べる子は尊敬のまなざしで見てもらえていました。 |
藤娘の銅像 |
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日本舞踊などの作品でお馴染の『藤娘』をモチーフにした像です。 長きに渡り献身的に『千年藤』のお世話をされていた地元自治会の方がこの大歳神社ならび千年藤に感謝の意を表し、その記念として寄贈されました。 『千年藤』を愛する“地元の心”はとどまることを知りません。 |
七福神の石像 |
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特に語る必要も無いほど全国的知名度は最上位と言っても過言ではない神様集団の『七福神』の皆様がここ大歳神社にやって来られて十年ほど経ちました。 手前から“布袋”“大黒天”“恵比寿”“寿老人”“弁財天”“毘沙門天”“福禄寿”の順に並んでいます。 それぞれに役割を持っておられますゆえ、それに応じた願いを一心に思いつつ毎日通って像を撫で続ければ、願いが叶うかもしれませんよ。 |
宍粟市へお越しの方へ |
基本的に宍粟市内、特に“旧山崎町”の市街地については住宅が多いため観光駐車場のようなものが存在しません。 一部の施設のみが専用駐車場を所有しているのみです。 千年藤の大歳神社には専用駐車場がありません。 千年藤も多くの方に知れ渡ったので、開花シーズンになると遠方から車で来られる方が増え、地元の住宅街も大混雑してたいへん危険な状態が発生するようになりました。 そこで、特に旧山崎町内を訪れる際には、出来る限り公共交通機関を乗り継いで来ていただき、徒歩で街並みをゆっくり散策していただきたいと思います。 |
宍粟市(山崎町)へのアクセス |
【姫路方面からお越しの方】 神姫バスの姫路駅から“山崎行き”バスに乗って終点の“山崎”で下車してください。 所要時間:約1時間だったと思います。 【たつの方面からお越しの方】 神姫バスの竜野駅から“山崎行き”バスに乗って終点の“山崎”で下車してください。 所要時間:約30分だったと思います。 【神戸方面からお越しの方】 三ノ宮の神姫高速バスターミナルから“山崎行き”のバスに乗って 終点の“山崎”で下車してください。 所要時間:約1時間40分だったと思います。 【大阪方面からお越しの方】 JR大阪駅の高速バスターミナルから中国ハイウェイバス“津山行き(特急・急行)” に乗って“山崎インター”で下車してください。 (“津山行き”の直行便に乗ると“山崎インター”には止まりません) 所要時間:約2時間~2時間30分だったと思います。 (JR京都駅からも津山行きのバスがあり“山崎インター”に停車する便があるそうです。) 詳しくは各交通機関に問い合わせるなど各自で調べてみてください。 ●バスを降りてからは徒歩で目的地へ向かうかタクシーを利用してください。 ●バスを降りてから千年藤までの徒歩時間は概ね下記のとおりです。 →山崎バス停 …… 約10分 →山崎インター …… 約20分 |
大歳神社とその周辺 |
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開花シーズンには、旧宍粟市役所山崎市民局跡地が臨時駐車場となります。“山崎小学校”を目印にお越しください。 また『宍粟市役所』の駐車場を利用されも構わないと思います。 詳しくは宍粟市役所へ問い合わせください。 <お願い> 道路や月極駐車場や住民の敷地にまで駐車するという、モラルを疑うようなことをする方がいます。 住民の迷惑になりますので、くれぐれも指定の駐車場に駐車してください。 神社周辺の交通整理は住民が行っている場合がほとんどですので、地域への格別の配慮をお願いします。 |
参考にしてください。
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